
エス・バイ・エルは、コンプライアンス体制の一環として、従業員一人ひとりが特に留意すべき事項を「エス・バイ・エルグループ企業行動憲章」および「エス・バイ・エルコンプライアンス行動規準」として制定しています。これらによって、コンプライアンス重視の行動指針を明示するとともに、行動規準について詳細に記載しています。

エス・バイ・エルでは、コンプライアンス推進組織を中心に、全従業員がコンプライアンスに対する意識の向上を図っています。
組織体制では、コンプライアンスの取組に関する重要事項の決定は取締役会が行うこととし、取締役会の下に「コンプライアンス委員会」を設置しています。
また、部支店長は各所属部門の「コンプライアンス推進責任者」、となり、所管する組織から「コンプライアンス推進委員」を任命します。
「コンプライアンス推進責任者」は、部支店の業務に関連するコンプライアンスリスクへの対応方針を策定します。また、「コンプライアンス推進委員」は、従業員に対する定期的なコンプライアンス勉強会実施やコンプライアンス研修会実施の責任者を務めるとともに、コンプライアンス委員会内にある事務局からの発信情報の伝達・周知徹底、事務局への推進状況の報告などを行っています。

エス・バイ・エルは、部店所ごとに定期的に「コンプライアンス勉強会」を行っており、実務に即したコンプライアンス意識の徹底のため勉強会資料は全て自社資料です。2003年12月からスタートし、累計開催回数も62回(2009年3月末現在)を数えることとなりました。
また、職務階層別・職群別に、それぞれコンプライアンス研修会を開き、それぞれの職務遂行上で必要な教育・研修を定期的に行っています。


エス・バイ・エルは、コンプライアンス・マインドの向上・CSRの推進を図るため、「エシックス・カード」を全従業員に配布、常時携帯を義務付けています。
各部門において管理するリスクの危険性や具体性が明らかとなった場合に全部門が連携して対処できる、「情報共有フロー」を構築、運用しています。
直面する様々なリスクに対処するため、エス・バイ・エルでは「リスク管理規程」を制定し、リスクマネジメントに関する基本体制を確立しています。同規程において、「災害リスク」「法令違反リスク」など、発生しうるリスクを性質ごとに細かく分類し、それぞれを所管する部門が継続的に管理することで、問題の発生を未然に防ぎ、また発生した場合にも迅速に対処できる体制を整備しました。

製品リスク情報については、発生箇所からいかに迅速に品質管理部門に情報が伝えられるかが、初期対策に非常に重要です。エス・バイ・エルでは、製品リスクが発覚した段階で、直ちに「製品事故報告書」を作成し品質保証チーム宛に発信する仕組みになっています。
ご入居者アンケート等において重大なリスクを含むであろうご意見、ご指摘についてはお客様サービス室において緊急対応を指示する「重大項目対応依頼書兼報告書」を発行します。対応結果は法務コンプライアンス部、生産技術本部の関連部門に報告されます。
エス・バイ・エルグループの業務に関する法令違反等の不祥事を未然に防止し、さらに、良好な職場秩序を維持することによって、お客様や取引先の信頼を確保し、あらゆる不祥事の早期発見と是正を図ることにより、コンプライアンス経営の強化に努めています。
ヘルプラインの窓口は、社内と社外にそれぞれ設置しており、社内は、本社の人事部と法務コンプライアンス部が担当し、社外は、弁護士が担当しています。