
堺市景観賞受賞
構造規模 : 鉄筋コンクリート造 地上2階
床面積 : 403.02㎡
1階に医院、2階にご夫婦と子供2人の住まいを計画した、医院併用住宅です。
外壁はコンクリート打放シの壁に、2つの白い箱が乗っている、一見するとシンプルでモダンに出来ていますが、跳ね出した白い箱の下に出来る“軒下空間”やコンクリートの型枠に杉を使うことでどこか懐かしさを感じるものにしています。

「竹林」「中庭」の間に「待合」を配置することにより、ほどよい採光が実現しています。
庭に配された木々、蹲にはられた水のなどの「自然」が織り成す「風景」が訪れる人を癒します。また、中庭を中心としたゾーニングで、待合と診察室の間合いをつくりだし、患者さんのプライバシーを確保しつつ、スムーズな動線とするなど、機能性も追求しています。
このクリニックの名前には、「お年寄りから子供まで家族のみなさまに、総合的な医療を提供(家庭医療)し、地域に貢献する」という、オーナー様である医師の思いが込められています。
この医院はモダンなデザインの中に日本の伝統的な仕掛けや工夫を盛り込まれています。
