住まいの用語集
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アウトドアリビング

【あうとどありびんぐ】

リビングと隣接した庭や広めのバルコニーといった屋外空間のこと。リビングの延長として室内と一体的に活用するテラスやベランダなどの空間をさす。

校倉様式

【あぜくらようしき】

奈良の正倉院の宝物殿に代表される、日本古来の建築様式。校木(あぜき)を井楼組(せいろうぐみ)と呼ばれる井桁状に組み上げて壁をつくり、柱を用いない構造。空気中の湿度に合わせて壁体の木材が伸縮し、すき間をつくったり閉じたりするため、室内の湿気を調整できることが利点。

アンカーボルト

【あんかーぼると】

基礎と建物に土台を固定させる金物のこと。下側の端の部分はL字型で基礎コンクリートの中に埋没して抜けないようになっている。上の端は土台を貫通し、ボルトで固定することによって基礎と土台を接合させる。

石積み

【いしづみ】

石積みとは、石材を積み上げて垣根や壁面、橋脚を支える台などを築くこと。または、その構造物。石積みの種類には、石材の形によるものと積み方によるものとがある。石材の形によるものとしては、採石場から切り出したままのものを積む「野石積み」や、自然石をそのまま積み上げた「玉石積み」、加工した石を使用する「切石積み」などがある。

板目

【いため】

木目が山形や不規則な波形などの曲がった線として出ている板材のこと。
丸太を板材として製材する木取りにおいて、丸太の年輪を切断するように木取りした板材のことを板目という。板目は、年輪の模様が山形や渦巻き模様にあらわれるのが特徴で、直線になる柾目とはその点が異なる。板目の板材はたくさん取れるので、柾目と比べ安価だが、収縮により反りがでてしまう欠点があるといわれる。なお、板と板との合わせ目も板目ということがある。

雨水枡(雨水会所)

【うすいます・うすいかいしょ】

雨水排水管の接続箇所や排水管の合流地点、道路と敷地との境目付近(最終桝)に排水設備の維持管理のために設ける枡のこと。泥などが配管内に流れ込まないよう、桝底に泥溜まりが設けられている。

内断熱工法

【うちだんねつこうほう】

天井から壁の中、床下、柱と柱の間などの躯体内の隙間に断熱材を充填(じゅうてん)する工法のこと。日本では最も早く導入された断熱工法で、木造 軸組工法の住宅などに多く用いられている。

打ちっ放し

【うちっぱなし】

「コンクリート打ちっ放し」の壁のこと。無造作で無機質な印象だがデザイン性の高い工法で、スタジオ、アトリエなどによく使われる。デザイナーズマンションにもこの工法を使ったものが多い。断熱壁仕様にできないため専用の空調設備が必要とされる。

浮床工法

【うきゆかこうほう】

コンクリートスラブとフローリング板の間に、グラスウールなどの緩衝材をはさんで床を作る工法で、優れた遮音効果がある。間に挟む材料として、グラスウールだけでなく、防振ゴムにさらに加工を加え、防音性だけでなく、床としての強度も増す新素材などを使ったものもある。

エクステリア

【えくすてりあ】

外壁や庭、外構、屋外工作物などを含めた家の外側全体のこと。「外構」ともいう。本来、「エクステリア」は外部、外面、外観という意味で、建物の外観や建物の外壁を意味する。インテリアの反対、つまり外壁や庭園などを含めた家の外側全体を示す言葉と捉えられている。

オール電化住宅

【おーるでんかじゅうたく】

オール電化住宅とは、家庭で使うエネルギーをすべて電気でまかなっている住宅。調理設備や冷暖房、給湯など、住宅内の熱源をすべて電気にしている。単に、オール電化という場合も多い。調理器具はIHクッキングヒーターに、給湯器は電気温水器に、暖房機具は電気床暖房を使用することによって火災のリスクを低減できるほか、深夜電力の利用でランニングコストを抑えられるなどのメリットもある。

瑕疵担保

【かしたんぽ】

不動産の品質、性能に隠れた欠陥があった場合に売主が買主に対して負う責任のこと。基本構造に瑕疵があったときは、10年間は無料で補修してもらう権利を買主は持つ。

家事動線

【かじどうせん】

住宅内で炊事や洗濯など、家事をする際に人が動く経路のことで、「調理する」「片づける」「洗濯する」「掃除する」といった家事を行うときに、人が移動する動きを追ったもの。住まいの中でもメインの家事スペースであるキッチンやユーティリティのレイアウトを考えるときは、家事動線を考えて行うと家事効率がアップする。

壁心

【かべしん】

仕切られたコンクリート部分の厚みの真ん中部分のこと。壁の中央。壁心を使って算出する面積のことを「壁心面積」と呼び、パンフレット・広告などによく記載されている。

壁倍率

【かべばいりつ】

地震や風など横からの力に強い耐力壁の強さをあらわす数値。
耐力壁の長さ×壁倍率(壁の強さ倍率)で、建物全体の強さを計算し、さらにそこから壁の偏心と建物の老朽度に応じて数値を差し引き、実際の耐力を導き出す。例えば構造用合板の壁の強さ倍率は、5.2KN(キロニュートン)/m、構造用パネルが5.0KN/m、モルタル塗り壁が1.6KN/mというように表示する。

含水率

【がんすいりつ】

木材に含まれる水分の比率。含水率が低いと木材が乾燥しており、高いと水分が多いことになる。含水率100%は、木材自身の重量と含まれている水の重量が同一であることをさす。含水率10〜13%の時に木材の強度がもっとも高く、20%以上になると強度が落ち、木材腐朽菌やシロアリが発生しやすい。

基礎

【きそ】

建物のいちばん下で建物の重さを地盤に伝え、建造物の荷重を支持し地盤を固定する下部構造の総称。直接基礎、杭基礎、ケーソン基礎、パイルドラフト基礎などがあり、地盤に有効に力を伝えるために、状態や種類によって基礎の種類を使い分ける。

切土

【きりつち】

宅地や道路を造成するとき、計画面より現況地盤が高い場合、計画面に合わせて地盤を切り取り、平らにすること。一般に盛土より地盤的に安定している。

キャットウォーク

【きゃっとうぉーく】

点検や作業を行うために高所に設けられた狭くて細長い通路のこと。高い所や、人が簡単には近づけない場所で作業をしたり、設備機器を点検するために設けられる。鋼鉄製で天井などから吊り下げられていることもあるが、一般住宅の吹抜けなどに設けられることも多い

結露

【けつろ】

天井、壁、床などの表面またはそれらの内部の温度差が露点以下になったとき、空気中に含まれている水分が気温の低下で液化し、水滴化する現象。木材を腐らせたり、鉄をさびさせることがある。
壁体内結露は、屋内外からの空気が壁体内に入り込み、温度が下がって結露する現象。木造住宅の場合、この壁体内結露が柱などの傷みの原因となり、躯体の強度を低下させるなど悪影響を及ぼすことがある。

建築確認申請

【けんちくかくにんしんせい】

建物を建築する場合に、その計画が建築基準法等に適合するものかどうか、建築主事の確認を受けるための申請をすること。都道府県または市区町村の建築主事のほか、民間機関である指定確認検査機関に、建築確認申請書、建築計画概要書および設計図を正・副2通そろえて提出することになっている。

採光面積

【さいこうめんせき】

「有効採光面積」ともいう。住宅の居室には窓などの開口部を設けなければならず、居室の床面積の7分の1以上の「有効採光面積」を確保することが建築基準法によって定められている。また、窓をとっても全面に建物が迫っていたり、1階のように光が入りにくい部屋の場合は、窓の配置を変えたり、ほかに開口部を設けるなどの調整をする必要が出てくる。

再生エネルギーの固定価格買取制度

【さいせいかのうえねるぎーのこていかかくかいとりせいど】

平成24年7月からスタートした制度で、再生可能エネルギー(太陽光、風力、火力、地熱、バイオマス等)によって発電された電気を、一定の期間・価格で電気事業者が買い取ることを義務付けするとともに、消費者にも使用量に合わせて「賦課金」というかたちで電気料金の一部として負担させるもの。

在来工法

【ざいらいこうほう】

土台や柱、梁などを用いて組み立てられる日本の伝統的な建築工法のこと。在来軸組工法ともいう。軸で支える構造のため壁の配置に制約が少なく、大きな開口部をつくれるので、通風や採光に優れた間取りにすることができる。

雑排水

【ざつはいすい】

厨房器具、洗面器、流し、浴槽などから排水をいう。生活排水の量は1日当たり約200リットル(1人分)で、そのうちの約75 %が雑排水とされている。雑排水の内訳としては、浴室からでる排水が最も多く、その次に洗濯やキッチンからの排水などがある。

シックハウス

【しっくはうす】

住宅の新築、リフォーム時に使用される建材や家具などの材料から有害化学物質ホルムアルデヒド(ホルマリン)などが放出され、その化学物質が肌に触れることによって、めまいや吐き気、目やのどの傷みなどの健康障害を引き起こす症状が見られることがあり、それをシックハウス症候群という。

住宅ローンアドバイザー

【じゅうたくろーんあどばいざー】

財団法人住宅金融普及協会が認定する民間資格。住宅ローン商品が多様化し、どのタイプの住宅ローンが自分に合っているか判断することが難しくなってきた中で、消費者保護や説明責任を果たし、住宅ローンの利用を検討されている方に適切かつ正確な商品知識や情報を伝えられる人材のこと。

準耐火建築物

【じゅんたいかけんちくぶつ】

住宅の周辺または室内で火災が発生した際、崩落したり炎上したりしないだけの性能を持った耐火建築物に準ずる性能を持つ建築物。 建築基準において、耐火建築物以外の建築物のうち、その主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)が準耐火性能を満たし、かつ、延焼の恐れのある開口部(窓やドア)に防火戸など、火災を遮る設備を有する建築物とされる。

省エネルギー住宅

【しょうえねるぎーじゅうたく】

壁体に通常より厚めの断熱材をすき間なく入れ、開口部を二重サッシにしたり、複層ガラスを使ったサッシを設置し、断熱性、気密性を高くすることによって、冷暖房によるエネルギー消費を少なくした住宅のこと。

芯芯

【しんしん】

柱や壁などの部材の中心から中心まで、または通り芯の間の距離のことで、建物の面積や長さを測る際に使われる言葉。このような芯から芯までの距離を測ってとる寸法を「芯芯寸法」という。建築図面の表示もこの芯芯寸法が用いられる。

新耐震基準

【しんたいしんきじゅん】

昭和53年、日本に大きな被害をもたらした宮城県沖地震を機に建築基準法が見直された。新耐震設計法が施行された昭和56年以降に建築確認を受けた建物には新耐震設計法が適用されている。一般的には、この新耐震設計法を指して「新耐震基準」といわれている。

スケルトン・インフィル

【すけるとん・いんふぃる】

建物を構造体と内装・設備に分けて設計する考え方のこと。スケルトンは骨格のことで、構造体をさし、インフィルは内外装・設備・間取りのことをさす。この考え方で建てられた住宅を「SI住宅」、または「スケルトン住宅」と呼ぶ。耐久性が高いスケルトンと、ライフサイクルの変化に合わせて柔軟に変更できるインフィルを分けることによって、内装・設備機器の交換が行いやすくするというメリットがある。

スマート・ハウス

【すまーと・はうす】

エネルギーを自産自消できる住まい。将来的には外出先からもコントロールすることが可能です。太陽光発電、HEMS、蓄電システムなどが搭載された住まい。

隅切り

【すみきり】

住宅の敷地が道路が交差する角地にある場合、敷地の角にあたる部分を二等辺三角形の形に空地にして車両の通行がしやすいようにすること。

スムストック住宅

【すむすとっくじゅうたく】

通常の使用条件のもとで適切な補修をした場合に、長期の耐用性を持つ優良戸建住宅のこと。住宅履歴データを備えており、50年以上に亘る長期点検・補修制度の対象であること、一定の耐震性能を備えていることなどの条件があり、スムストック査定方式に基づいて適正な評価が行われる。

外断熱工法

【そとだんねつこうほう】

主にコンクリート構造物など熱容量の大きい建物の外側に断熱層を設け、建物を外気から断熱し、建物内に蓄えられた熱(または冷却した状態)を逃がさないようにする工法のこと。

耐震基準

【たいしんきじゅん】

地震による倒壊または損壊が起こらない住宅を建築するために、建築基準法で定められた基準のこと。建築基準法の耐震基準は1981年(昭和56年)に改正され、これ以降の基準を「新耐震基準」と呼ぶ。築20年超の住宅を購入する場合、新耐震基準を満たしていれば住宅ローン控除等、税制の特例措置を受けられる。

宅地建物取引主任

【たくちたてものとりきひしゅにん】

宅地建物取引主任者資格試験に合格し、都道府県知事に登録を行って宅地建物取引主任者証の交付を受けた者のこと。 宅地・建物の売買や賃貸の契約を締結する際、物件に関する権利関係や法的制限、取引条件といった重要事項の説明を行うとともに、重要事項説明書や契約書への記名や捺印などを行う。

着工

【ちゃっこう】

工事に着手すること。起工も同義語。反対に工事が終了することを「竣工」または「完工」という。

長期優良住宅

【ちょうきゆうりょうじゅうたく】

耐久性や耐震性に優れ、世代を超えて長く住み続けられる住宅のこと。2009年に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施工され、一定以上の住宅性能や居住環境への配慮等、認定基準を満たした住宅には、期間限定で固定資産税や住宅取得税などの税制優遇措置が行われることになった。

付け柱

【つけばしら】

構造上必要ではないが、本物の柱のように見えるよう取り付けられた柱のこと。ツーバイフォーやパネル工法などで建てられた住宅は最初から木製の柱がないため、真壁工法で和室をつくる場合には、付け柱が必要となる。

継手

【つぎて】

木造建築の柱などに使う部材と部材とを継ぐ方法の呼び名。部材を長さ方向に結合する場合に継ぎ手と呼ぶ。用いられる基本形は構造部分に対して、突付継ぎ、相决り、蟻継ぎ、そぎ継ぎなどがあり、部位や用途によって使い分ける。

【つぼ】

尺貫法による面積の単位で、ひと坪は約3.3058平方メートル。タテ1間(6尺)、ヨコ1間の正方形の面積がひと坪となる。一般的には、畳2畳の広さに当たる

坪単価

【つぼたんか】

建物の本体価格を、延べ床面積(各階の床面積の合計)を坪単位に換算した数値で割ったもの。坪単価を算出する際に「延べ床面積」か「施工床面積」のどちらを使用しているかはメーカーによって異なるため注意が必要。「延べ床面積」よりも「施工床面積」のほうがベランダや小屋裏収納なども含まれる分広くなるため算出金額が安くなる。

坪庭

【つぼにわ】

塀や垣根で囲まれた小ぶりの庭。光や風を採り入れることを目的として建物の内部に作られる庭園。中庭や玄関脇のスペースを垣根などで囲い、草花や木、竹、飛び石や灯篭などのオブジェを配置するのが一般的。

定期借地権付き住宅

【ていきしゃくちけんつきじゅうたく】

借地期間を定めた借地に住宅を建てること、または建てた分譲住宅のこと。地代を土地所有者に支払って土地を借り、そこに建物を建てる。契約期間が終了すれば建物を取り壊し、更地にして返還するしくみ。一般的な契約期間は50年。土地の所有よりも低価格で住宅を購入できるメリットがある。

デッドスペース

【でっどすぺーす】

設計上どうしてもできてしまう、住まいの中の利用できない空間のこと。L型のシステムキッチンのコーナー部分、柱や梁が張り出したためにできる空間などがデッドスペースになりやすい。

天袋

【てんぶくろ】

部屋の上部、天井面に接して設けられる収納スペース。和室の押入れ上部に設けられた戸棚で、高さがあるため頻繁に出し入れするものの収納には向かない。天袋に対し、床面に設けられた同様の小さな戸棚は「地袋」という。

年回り

【としまわり】

生まれ年によって決まっているといわれるその年の運勢のこと。陰陽五行説に基づく中国の占星術から出た言葉で「今年は年回りが悪い」といった言葉の使い方をされる。
陰陽五行説を基本とする中国の占星学によれば、人間は生まれ年によって、九種類の星の支配を受け、それぞれに定まった役割、運命があるとされる。およそ12年周期で、四季の移り変わりと同様の流れがあり、冬の時期に当たる年は、「年回りが悪い」などと言う。もっとも大きな災厄の年は厄年と呼ばれる。

土間

【どま】

室内でも床材を敷かず、地面の土が露出していて土足で使うようになっているスペース。地面が直接床として使用される。地面に割栗石を敷きその上にコンクリートを流すコンクリート土間や、石やタイルを貼った土間が一般的。

ドライエリア

【どらいえりあ】

採光・換気・防湿などのために、地下外壁に沿って設ける空堀。建築基準法では、衛生上の問題から、地下室には原則としてドライエリアを設けることが義務付けられている。

納戸

【なんど】

住まいの中の収納用として使用される部屋のこと。押入れとは違って人が中に入って歩き回ることができる程度の大きさがあるが、建築基準法上の採光・換気の基準を満たしていないため居室とは認められない。

難燃材料

【なんねんざいりょう】

難燃合板(厚さ5.5mm以上)、石膏ボード(厚さ7mm以上)などの燃えにくい建築材料。 通常の火災で火熱が加えられた場合に5分間不燃性能を保持すること等の不燃性能に関して政令で定める技術的基準に適合するもの。

二世帯住宅

【にせたいじゅうたく】

親世帯と子世帯が同居する住宅のことで、単に親子世帯の同居というだけでなく、世帯が独立性をもった住宅をも意味する。親子で土地を共有したり、建設コストが抑えられるなどの経済的メリットがあり、また、一定のプライバシーを確保しながらお互いにサポートできるという生活上のメリットもある。

布基礎

【ぬのきそ】

「基礎」とは地面と建物上部との間にある鉄筋コンクリート造の土台のことで、「布基礎」とは建築物を支える逆T型をした最も一般的な基礎の一種。壁の長さ方向に連続させた基礎をさす。通常、地盤の強度や、住宅の規模、構造などによって基礎を決めるが、布基礎は木造2階建て程度の規模で最も多く採用されている。

根切り

【ねきり】

基礎や地下構造物などを造成する際、地面を掘って必要な空間を設けること。建物が大規模で掘削の深さが大きいとき、あるいは掘削する壁面が崩壊する恐れのあるときは、別途山留め工事を行う必要がある。

根太

【ねだ】

家の一階部分の床を張るのに必要な下地の横材。横架材である大引(おおびき)の上に垂直に取り付けられ、床にかかる荷重を分散して大引や束に伝える役割を果たす。

野地板

【のじいた】

野地板とは、屋根の下地に使用される板のこと。木造住宅で、屋根の仕上げ材である瓦などのすぐ下に入れられ、仕上げ材を支える。構造用合板が一般的だが、板材や貫材などが使われることもある。

延床面積

【のべゆかめんせき】

建物の各階の床面積を合計した面積。吹き抜けとなっている部分や玄関ポーチ・バルコニーの先端から2メートルまでの部分、ロフトなどは延床面積には含まれない。駐車場や地下室を設ける場合は、容積率の制限に関する規定の適用の緩和措置があり、駐車場を設ける場合は、駐車場の面積が全床面積の合計の5分の1未満、地下室は全床面積の合計の3分の1未満なら、床面積に含まれない。

パース

【ぱーす】

パースとは、完成した建物のイメージが伝わりやすいよう、一定の図法により建物の外観や内観を立体的に描いたもの。外観パース、内観パースがあり、建物だけでなく人やもの、景色などを描き込むことが多い。最近はコンピューターを駆使し、より緻密に描いたパースや3Dのパース、視点を移動できるパースなどもある。

幅木

【はばき】

床と壁が接する部分の最下部に取り付ける、幅10cmほどの見切り材のひとつ。掃除などで傷みやすい壁下部を保護する、壁と床のおさまりを美しく仕上げるといった機能がある。木や石、モルタル、タイル、金属など、いろいろな素材がある。幅木が壁より出る出幅木、壁とそろえる面幅木(つらはばき)、壁面より引っ込んでいる入幅木の3パターンがある。

張り・欠け

【はり・かけ】

それぞれ建物の出っ張り、凹みのこと。建物の一辺の長さの三分の一以内が出っ張っているものを「張り」、一辺の長さの三分の二以内が凹んでいるものを「欠け」という。

火打ち材

【ひうちざい】

水平面の変形を防止するために、床や天井裏に使われる斜めの補強材。 木造建物では、火打ち材を使うことによって水平に交わる部材の接合部・交差部の固定を補強する。地震などで建物が歪むのを防ぐために、土台面、床面、梁面などには必ず入れる。土台に使うものを「火打ち土台」、胴差しや梁まわりに使うものを「火打ち梁」という。

広縁

【ひろえん】

2m前後の奥行きがある幅広の縁側のこと。和室の外側にある板敷きの部分を「縁」「縁側」と呼び、幅の広い縁を「広縁」と呼ぶ。一般的な縁側は90cm程度だが、広縁は120cm以上の幅のものをさす。通路としての役割、室内と屋外との接点としての役割を果たし、広縁の場合は広さを活かして応接に使うこともある。

吹き抜け

【ふきぬけ】

天井の一部または全部を開口にし、2階以上のフロアをさえぎるものがない空間。階をまたがって上下に連続した空間のこと。吹き抜けを作ることによって空間が広く感じさせる、開放的な空間になる、採光や通風などの効果を高めるなどのメリットがある。上下階の人の気配が適度に伝わることで、コミュニケーションをはかることにも有効といわれる。

復興支援住宅エコポイント

【ふっこうしえんじゅうたくえこぽいんと】

省エネ基準を満たす住宅の新築工事、断熱やバリアフリーのリフォーム工事に対して、最大30万円分のポイント(1ポイント1円相当)が、政府から発行される制度。発行されたポイントは、発行されるポイントのうち2分の1以上は復興支援商品に交換でき、2分の1までは即時交換およびエコ商品と交換できます。期限は平成24年10月31日建築着工までとなっている。
※「東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律」における「特定被災区域」とします。

不同沈下

【ふどうちんか】

建物全体が同一に沈下せず、一部のみが多く沈下する状態。地耐力が不足していたり、地盤が不均一である場合に生じやすい。不同沈下が一定量を超えると、建物の基礎や壁、梁などのひび割れや、ドアの開閉不良などが見られる。

フラット35

【ふらっとさんじゅうご】

住宅金融支援機構のバックアップのもとリリースされた民間金融機関の長期固定金利住宅ローン商品。民間金融機関の住宅ローン債券を公庫が買い取って証券化し、投資家向けに発行する仕組みで、「金利が長期固定」「返済期間が20〜35年」「保証料が不要」「繰上げ返済手数料が不要」などのメリットがある。

壁体内換気システム

【へきたいないかんきしすてむ】

壁の枠組みとなる角材に小さな通気口を設け、壁体パネル内に侵入した湿気を追い出すエス・バイ・エルが独自に開発したシステム。これを採用することによって、木質パネルの含水率を低く維持し続けることができる。通気は、屋根に受けた太陽熱で暖められた小屋裏の空気が抜けることによって行われる。

ボイド

【ぼいど】

コンクリート構造体の梁、壁、床などを貫通する設備などの仮枠として、コンクリートに打ち込む紙製のスリーブ。構造物を意図的に設けていない空間をさし、例えば建物の吹抜けなどもこれに当たる。建築デザインにおける技法の一つで、ビルだけでなく戸建て住宅でも採用されることがある。

防蟻

【ぼうぎ】

シロアリの被害を防止すること。具体的な住宅の防蟻処理には、薬剤散布、土壌処理などがある。薬剤散布は、柱や土台、根太、地面から約1メートル程度の高さまで防腐・防蟻性のある薬剤を散布する方法。ただし、防蟻処理をしても、約5年〜10年で効果が薄れてしまうため、建築後も定期調査や薬剤散布の必要がある。

ポーチ

【ぽーち】

建物本体とは別に、玄関外部に設けた屋根付きの入口部分のこと。現在では屋根がなくても、玄関前にタイルやレンガなどの素材を敷き、スペースを区切れば、それをポーチと呼ぶのが一般的になっている。

ほぞ

【ほぞ】

木材を結合する所で、片方の木材の端につくる凸型のこと。ほぞが入る凹の部分をほぞ穴という。従来は職人が手作業でほぞとほぞ穴を刻んでいたが、最近ではプレカットされた部材を建築現場に持ち込むことが多い。

間仕切り家具

【まじきりかぐ】

間仕切りの代わりになる家具のこと。間仕切り家具を利用することによって、リフォームしなくても部屋をわけることができる。子どもの成長に応じて、部屋を分けたり一つにしたり、ということが家具を使うことによって気軽に行えるようになる。

町屋

【まちや】

間口が狭く、奥行のある店舗併用の住宅で、日本の古い街並みの通りに沿って軒を連ねて建ち並ぶ家屋をさす。間口は狭く、奥行のある細長い敷地に建築された木造住宅であることが多い。隣家と接して建てるため、土間や中庭を設けるなど、室内に光や風を取り込む工夫が見られるのが一般的。

間取り

【まどり】

洋間、和室の別、また部屋数とリビングの広さを「2LDK」のように、数字とアルファベットで表記したもの。広告やパンフレットでは、これに加え「間取り図」がついており、部屋の配置がわかるようになっている。

宮大工

【みやだいく】

「堂宮大工」ともいい、神社・仏寺・宮殿など社寺建築の建築・補修を専門とする大工。木造建築に関する豊富な専門知識や技術、経験を持つ。宮大工の技術は国からも文化財保存のために必要な技術として「選定保存技術」に指定されている。かつて棟梁は数百人といわれたが、現在は50人前後。古い徒弟制度で育った宮大工が多く、高齢化が進んでいる。

無垢材

【むくざい】

表面に張物などを施していない材料。天然の木材のこと。木材を貼り合わせたものは集成材と呼ばれる。無垢材の長所は「生きている」ということ。集成材に使われる接着剤がホルムアルデヒドを発生し、シックハウスの原因になったことで脚光を浴びた。木は切り取られて建材になっても呼吸をするため、割れや反り、曲がりなどが起こりやすいというデメリットがある。

棟木

【むなぎ】

棟木は、屋根を作るために桁と平行に、最も高いところに配される部材。桁、母屋と平行の位置にあり、屋根の荷重を、小屋束から梁へ伝える機能がある。上棟式の「棟」とは、棟木のこと。

目透かし天井

【めすかしてんじょう】

天井の板同士をぴったりと合わせず、間にすき間を設けて透かしが入ったように張る和室の天井の施工方法の一種。板を受ける「受け」が室内側にないため、フラットでシンプルな仕上がり。板にどんな樹種・品質のものを選ぶかによって、色や風合いが異なるが、竿縁天井で使われる板よりは厚いものが使われるのが一般的。目透かし張りや、打ち上げ天井とも呼ばれる。

木造軸組み工法

【もくぞうじくぐみこうほう】

柱、梁、桁、筋交いなど、木製の軸組を組み合わせた構造の日本家屋の伝統的な工法。コンクリートの基礎の上に土台を置き、柱と梁などを組み合わせて建物を建築する。建物のそれぞれの長さを自由に決められるため、プランニングの自由度が高い。狭小敷地や変形敷地に柔軟に対応できる点、部分的な修繕・改築を行える点がメリット。在来工法とも呼ばれ、現在でも木造住宅の多くはこの方法で建てられている。

木造住宅

【もくぞうじゅうたく】

主要構造部に木材の部材を使った住宅のこと。
柱や梁など主要構造部に木を使っている木造軸組工法によってつくられた住宅はもちろん含まれるが、2×4(ツーバイフォー)や木質パネル工法など、木質材料を使っていれば、軸組工法以外の工法で施工されたものを含める場合と、除外するケースがある。

盛土

【もりつち】

図示する高さまで現地盤の上に、採取してきた土砂を盛って土地を平らにすること。
傾斜のある土地に建物を建設するとき、土を盛って平らにすることを盛土という。宅地造成工事規制区域内に指定されている区域で、一定基準以上(高さ1mを超える崖を生じる盛り土、切土・盛土の合計が500平方メートルを超えるなど)の盛土をする場合は、都道府県知事の許可を受けなければならない。

モルタル

【もるたる】

セメントあるいは石灰と砂とを混ぜて水で練った素材のこと。乾燥すると硬くなるため、壁の下地塗りやブロック状、プレート状材の目地塗りなどに広く用いられる。施工しやすく、コストは安い。また防火性能があるのでよく用いられている。収縮性が高く、広い面積を塗る場合、目地を設けないと収縮亀裂が発生する欠点がある。

母屋

【もや】

屋根の部材の一部で、最も高い部材である棟木と、屋根を支える桁の中間に、その両方と平行になるように、垂木の下にかけられた部材のこと。屋根裏部屋のような形で小屋裏空間を作るときは、強度を増すために母屋の断面寸法を大きくする必要が出てくる。

屋根勾配

【やねこうばい】

屋根の傾斜の角度。屋根を葺く材料や屋根面の大きさ、雨量、積雪量などに応じて決定される。「寸法勾配」「分数勾配」「角度勾配」の3つの表し方がある。

ユーティリティ

【ゆーてぃりてぃ】

家事作業のための作業部屋、便利室、家事室のこと。家事をスムーズに行うための設備を置くため、キッチンに接続して設けられることが多い。

誘発目地

【ゆうはつめじ】

コンクリートのひび割れ対策のひとつ。乾燥収縮などで起こるコンクリートの亀裂を、想定した位置に発生させるためにコンクリートの壁に人工的に入れる目地のこと。目地を入れることで壁厚を薄くして、時には鉄筋を切断し、亀裂を入れやすくする。
コンクリートは、ひび割れの部分から水が入ると鉄筋の錆びの原因となる。ひび割れを特定の部分に集中させることでコンクリートの修繕がしやすくなる。

床下換気口

【ゆかしたかんきこう】

木造建築の土台部分などの木材が湿気を帯びて腐ったり、カビが生えたりしないよう、コンクリート基礎の側面に設けられる通気口のこと。 木造建築は、床下の通気が悪く湿気がたまると、土台の腐食やカビの原因となる。それを防ぐために、基礎の5m以下毎に床下換気口を開けておくことが建築基準法で定められている。

ユニット工法

【ゆにっとこうほう】

工場で生産したユニットを現場で組み立てて建築する住宅の工法のひとつ。工場であらかじめ外壁や窓の取り付け、電気配線、内装など完成に近い状態に仕上げた箱形ユニットを建設現場へ運び、組み立てて建築する。工場で仕上げに近い段階まで生産するので、品質や強度に優れ、他の工法に比べて工期が短いなどのメリットがある。

ユニバーサルデザイン

【ゆにばーさるでざいん】

年齢や性別、障害の有無に関係なく、誰もが自由に物や建物を利用できることを理念とするデザイン思想。誰もが自由に利用できるようにデザインされた物や空間。
「バリアフリー」という考え方が障害者や高齢者が利用しやすいように「バリア」をなくすことを目的としているのに対し、ユニバーサルデザインは、最初からだれもが使いやすいことを念頭に開発されるという点が異なる。

養生

【ようじょう】

建築中にすでに仕上がった部分を汚れや傷から守るために、シートや合板などで保護すること。また、工事中に発生するホコリや木くず、塗料などが近隣へ飛散しないよう防ぐ目的もある。

容積率

【ようせきりつ】

容積率とは、敷地面積に対する建物の延べ面積の割合のこと。物件表示などでは、最大容積率の数値を表示する。延べ面積100平方メートルで土地面積200平方メートルなら、100÷200=0.5となり、容積率は50%となる。容積率の最高限度は用途地域によって定められ、各都道府県で数値が異なる。前面道路の幅員や特定街区では、緩和措置がとられる。

ラーメン構造

【らーめんこうぞう】

建物の構造の一種で、柱や梁が接合する部分を変形にしくいように緊結した構造のこと。
近代建築において、最も一般的な構造形式で、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の建築物の多くにも採用され、最近では木造でもラーメン構造が採用されている。開口部や間仕切りの位置や大きさが、自由に設定できるというメリットがある。

ライフサイクルコスト

【らいふさいくるこすと】

企画・設計・建築から、その建物の維持管理、最終的な解体・廃棄までの建物全生涯に要する費用の総額。建物のライフサイクルコストは、初期費用としてのイニシャルコストと水道代や電気代、冷暖房にかかる費用、メンテナンスにかかる費用などのランニングコストに分けられる。
建設のイニシャルコストを抑えただけでは、その後に発生する改修・維持・管理にかかるランニングコストが逆に増えることもあり、 ライフサイクルコストが増加することにもなりかねない。そのため、ライフサイクルコストの低減を図るには、企画・計画段階から、全費用をトータルに検討することが必要。
高気密・高断熱住宅など、建設費であるイニシャルコストが高くなっても、建てた後の冷暖房費用を抑えることができるなど、ランニングコストを低くすることで、出費の合計を抑えられる場合がある

ライフステージ

【らいふすてーじ】

ライフステージとは、年齢にともなって変化する生活段階のこと。年代別の生活状況。家庭生活においては新婚期、育児期、教育期、子独立期、老夫婦期など、さまざまな区分がある。一般的には6〜7年ごとに変化するといわれており、ライフステージの変化に合わせて、住まいの使い方や望ましい広さも変化する。また、家計にかかる費用も異なる。

リシン仕上げ

【りしんしあげ】

外壁の仕上がりの一つで、リシン掻き落しともいう。粗い表面が印象的で、ツヤ消しの効果があるとともに、自然石などの風合いに近くなる。外壁に細かく砕いた大理石などを混ぜたモルタルを塗り、そのモルタルが硬化する前にワイヤブラシなどで引っかき、人工的に粗い面に仕上げる。

リフォーム

【りふぉーむ】

悪くなった部分を元の状態に戻すこと。建てつけが悪くなった扉の修理、古い壁紙クロスの張り替えなど、傷んでいる箇所を修理、新築の状態に近づけるメンテナンスのことをいう。大別すると、老朽化に対する修復工事とライフスタイルにあわせた改築工事がある。

リモデル

【りもでる】

リフォームよりも「生活に合わせた作り変え」の意味合いが強く、子どもが自立した後の子ども部屋を趣味の部屋に改造したり、防音設備のあるリスニングルームを作ったり、二つの和室を統合してベッドルームを作ったりするなど、暮らしのニーズに合わせた様々なリモデルのスタイルがある。

【はり】

柱と柱の間に渡す構造材。柱が傾かないように固定し、屋根などを支える。棟木に平行に渡される「桁」に対して直角に渡される。柱から柱に渡す大梁、柱から突き出す形の片持ち梁(キャンティレバー梁)、大梁と大梁の間に掛ける小梁、天井に意匠のために付ける付梁などがある。

ルーフバルコニー

【るーふばるこにー】

屋根部分を利用したバルコニー。一般のバルコニーに比べて広い空間を確保できる。日当たりや開放感に優れ、アウトドアリビングや、ガーデニングスペース、パーティースペースなどの用途がある。ルーフテラスと呼ぶこともある。

ログハウス

【ろぐはうす】

丸太を水平方向に井桁状に積み上げて壁とする、丸太組工法の建物。
ログは「丸太」という意味。丸太を組み合わせて壁を構成するパターンのほか、丸太ではなく角材を使用するパターンや、柱や梁のみ丸太で、壁は漆喰を使用するパターンなどがある。湿度の調整に優れており、また木の断熱性の高さから夏は涼しくて冬は温かいという特徴がある。

ロフト

【ろふと】

屋根裏部屋。天井高を高くして部屋の一部を2層式にした上部スペースのことをさす。物置きのほか、書斎やアトリエ、子供部屋などの用途があるが、建築基準法上の採光・換気の基準を満たしていないため、居室とは認められない。

割栗石

【わりぐりいし】

建物の基礎などに使う12〜15cmほどの砕石。基礎コンクリートと地盤をつなぐために用いる。基礎を頑丈にするため、石の細長いほうを縦にして並べ、そのすき間を目つぶし砂利と呼ばれる砂利で埋めたからコンクリートを打つ。もともと地盤が良好な地質の場合は割栗石を使わないこともある。

2x4

【つーばいふぉー】

北米で開発された建築工法のひとつ。枠組壁工法ともいう。躯体を構成する部材として2インチ×4インチ断面の角材が多く使われることからこの名が付いた。軸組工法が躯体を柱や梁で支えるのに対して、パネル化された壁や床などの「面」で家を構成するのが特徴で、頑丈で耐震性、気密性、断熱性に優れている。2インチX6インチの角材を使用する場合は2x6(ツーバイシックス)と呼ばれる。

BM

【びーえむ】

ベンチマーク。敷地や建物の高さの基準レベル点を指す。施工時の基準レベルになるため、工事中でも撤去しないで動かない前面道路のマンホールや道路の縁石などを用いることが多い。

CPマーク

【しーぴーまーく】

防犯性能が高いと認定された建物部品に貼付・表示されるマーク。 「Crime Prevention(防犯)」の頭文字CPを図案化されたもので、住宅性能表示の「防犯」項目では、CPマークの付いた商品が義務付けられている。

C値

【しーち】

相当隙間面積。物の気密性能をあらわす値。延床面積あたりのすき間面積。値が小さいほどすき間が少なく、気密性能が高いことを表す。建物全体の総相当すき間面積を実質床面積で割って算出される。測定は実際の建物で行い、総相当すき間面積は気密測定機械によって測定される。単位はC m/m2。

D値

【でぃーち】

遮音等級。外壁、間仕切り壁・床・窓などの空気音に対する遮音性能。外部と室内、部屋と部屋など2つの空間の空気の伝わりにくさを示し、数値が大きいほど遮音性能が高いことを表す

GL

【じーえる】

グランドライン。建築物の建つ土地の表面レベル、または地盤面。GLが水平でなければ、完成した住宅も傾いた状態になる。新築で家を建てる場合は、建築を依頼したメーカーや工務店を通して、設計前に地盤調査専門会社に地盤調査してもらうのが鉄則。

K値

【けーち】

熱貫流率。内外の空気の温度差が1℃のとき、その部位あたりを貫いて1時間に流れる熱量を表す。この数値が大きいほど断熱保温性が小さいことになる。

L値

【えるち】

床の遮音性能を示す単位。「L-40」「L-45」などと表され、数値が低いほど遮音性能が高く、下の階に音が響きにくい。JISでは、上階で発生させた音を下階で測定し、7つの周波数別に分けたものを基準として、床衝撃音の遮音等級を決めている。
また、床を伝わる音には2種類があり、子どもが飛び跳ねるときのような「ドスン、ドスン」という「重量床衝撃音」と、スプーンが落ちたときのような「コン、コン」という「軽量床衝撃音」の2つだ。重量床衝撃音は「LH値」、軽量床衝撃音は「LL値」と表される。

Q値

【きゅーち】

「熱損失係数」のこと。建物全体から1時間に流出する熱量を住宅の床面積1u当たりに換算した値。この数値が小さいほど建物の断熱・気密性能が高いことを表している。Q値の優れた住まいは、効率的な冷暖房を可能にするため、省エネルギー性にも優れているといえる。

RC

【あーるしー】

鉄筋コンクリート造のこと。不動産物件の広告やパンフレットによく見られる表示で、引っ張り力に強い鉄筋と、圧縮力に強いコンクリートの長所を生かした工法。
木造や鉄骨造よりもはるかに頑丈で、なおかつ自由な造詣ができる点でも有利だが、重いという欠点や、厳冬下では打設できないなどの弱点がある。

VFパッキン

【ぶいえふぱっきん】

基礎と土台の間にはさみ込むゴム製の部品を基礎パッキンと呼ぶ。VFパッキンとは、エス・バイ・エルが開発し特許を取得したパッキンのこと。

VOC

【ぶいおーしー】

揮発性有機化合物(Volatile Organic Compound)。ホルムアルデヒドはこの一種であり、住宅居住空間において衣類の防虫剤、ビニルクロスの接着剤などが発生源となっている。


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