オーナーさまを訪ねて 家族の住まい物語 築34年 トップページへ戻る

家族の、暮らしの変化に合わせて、住まいもゆっくり変わっていきました。

優しい思い出を包み込んで、静かに時を重ねる住まい。1977年竣工 大阪府・K氏邸
坪庭がアクセントになっている玄関ホール。  「“小堀らしい”しつらえですよね」と奥さま。
祖父母の代から住み継がれた地に、Kさんご夫妻がエス・バイ・エル(当時・小堀住研)の住まいを建てられたのは昭和52 年のこと。「3人家族でしたので、私は主人に“小さい家に・・・” と言ってたのですが、プランを練っているうちにだんだん大きくなってしまって」。プランニングはほとんどご主人まかせ。1か月に一 回、設計者と打ち合わせを重ね、1年かけてプランを作った。「主人は会社勤めでしたから、当然打ち合わせは夜から。終電近くまで設計の人とああだこうだやってましたね。私もお夜食作って持っていったり」と当時のことを懐かしそうに話される。
竣工後10年ほどしてご主人が他界され、お義母さまとの二人暮らしに。やがてそのお義母さまも亡くなり、8 年前には、敷地内に姪ごさん一家の住まいをこれもエス・バイ・エルで建てられた。それを機に1階のLDKをリフォーム。別棟とはいえ、二世帯同居のにぎやかな暮らしがスタートする。「暮らしに合わせて 変えてきました」。住まいの34年をそう回顧されるKさん。「今は姪の家族と“家、交換しようよ”なんて言ってるんですよ」。そうおっしゃって、いたずらっぽく笑われた。
茶道がご趣味の奥さまのために、敷地内に建てられた茶室。
シックなたたずまいの応接間。窓外に見えるのは、姪ごさんご家族が暮らす住まい。