オーナーさまを訪ねて 家族の住まい物語 築28年 トップページへ戻る

この住まいと出会わなかったら、今もまだマンションで暮らしていたかもしれません。

「一期一会」の出会いから28年。住まいとつむいだ思い出の日々を遡って。1983年竣工 滋賀県・N氏邸
マンション暮らしだったご夫妻がこの住まいを建てることになったのは、「お散歩がてら」立ち寄ったある住宅フェアがきっかけだ。「家内がエ ス・バイ・エル(当時・小堀住研)のモデルハウスに入ったまま、なかなか出てこないんですよ。しびれをきらして中を覗くと、営業の人と話しこんでました」。ご主人が笑いながらおっしゃった。「衝撃的な出会いでしたね。それまで抱いていた一戸建てのイメージと全然ちがっていて」と奥さま。「鳥のクチバシのような(笑)玄関庇のデザインが斬新。内装もほんとモダンで、感動しました」。だから、ほとんどモデルハ ウスそのままの仕様で建てられたのだという。あれから30 年近い歳月が流れた。奥さまが残念そうに言われる。
「何年か経ってカーペットを張り替える時も、元と同じ色にしたかったんですけど、あいにく同じものがなくて」。ご主人は、 この住まいのパンフレットを大切に保存されている。
少し色あせたそのパンフレットを懐かしそうに眺められるお二人を見ていると、本当に気に入った住まいで長年暮らす喜びと満足感がこちらにまで伝わってきた。
28年前、奥さまの心をとらえたエントランス。
三角形の玄関庇は、今見てもきわめてユニーク。
上部の窓から陽が差しこむ明るく広々としたキッチン。