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埼玉県 O様邸 |
「以前は完全分離型の2世帯住宅だったんですが、単世帯になって生まれた空間的な余裕を上手に活かそうと思い、リフォームに取り組みました。 」
「吹抜けの開放感や、サロンスペースから広がるウッドデッキは本当に気持ちいい。休日でも早起きしたくなります。友人たちもたくさん呼べるようになりました」
「みんなの顔が見えて会話のしやすいキッチンは楽しいですね。開いていて入りやすいからか、主人や子どもたちが積極的に料理を手伝ってくれるようになったんですよ」

リゾートライクな空間を目指し、和室を吹抜けのサロンスペースに。大開口のフルオープンサッシでデッキとも爽快につながります。

ふたつ並んでいた玄関は、間仕切りをはずし通り抜け可能に。右側のローボードは以前縦に重ねられていた下駄箱を、横に並べて再利用したもの。手前の玄関は形状をそのままに内庭として演出。基本骨格は変えていませんので、将来2世帯に戻す場合も小変更で済みます。

一体感あふれるダイニングとウッドデッキ、サロンスペース。「友達を大勢呼んでも大丈夫。気兼ねなく好きな場所でくつろいでくれます」とご主人。

西玄関側に設けられていた吹抜けを塞ぎ、広々としたファミリーホールに。ここにも南側サロンの吹抜けを通して光が届きます。また、これまで使っていた建具は捨てずに再利用。新しい建具と色調や雰囲気が合うようにリペアし、新品のように再生させました。

吹抜け上部の南側に設けたギャラリー。わずかな空間ですが、その存在感は大。手すりから吹抜けを見下ろす楽しい構成です。
■ リフォームのポイント
1. 非日常空間の創造
既存の完全分離型2世帯住宅をそのままに、西側部分に別荘のような非日常的な空間を望むと、各部屋での独立度の高さが窮屈に。今の生活のベース(オン空間)は残しつつ、西側ゾーンをオフ空間として活用したい。
2. 既存建具などの活用
予算は、なるべくオフ空間を充実させることに回したい。そこで、その他のコストを下げるため、既存の建具などで使えるものは積極的に再利用した。