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愛知県 T様邸 |
「主人のお仕事の関係で、4年前から暮らしの中心を北米に移していました。
今回、末の息子が日本での進学を希望し、私と夫婦二人が帰国したときの暮らしの場づくりとして、思い切ってリフォームしようと思いました。」
「大きく変更したのは、リビング。アメリカでの暮らしを経験後、帰国するや、日本サイズのリビングにストレスを感じてしまいました。
そこで、お客さまがたくさん呼べて、アメリカ式のバッフェバイキングパーティーが開けるリビングにしたいと、壁で区切られたパブリックスペースをワンフロアにすることを考えました。
また、インテリアも温かく落ち着ける雰囲気になるよう、赤味を感じるベージュ系のクロスに変更しました。これが、予想以上に成功で。太陽の光が差すと、壁にかすかなオレンジ色が浮かぶんです。やさしく、ふんわり穏やかな気持ちになれます。」

壁で区切られたパブリックスペースをワンフロアに。アメリカ式のバッフェパーティーが開けるスペースに生まれ変わった伸びやかなリビング。

ナチュラルな木製家具が、フローリングの茶色とクロスのベージュにしっくり馴染んでいます。

玄関のステンドグラスは、色を抑えてアンティーク風に作ってもらった、オーダーガラス。奥行きのある空間に深みが加わります。

「トイレこそ、本当に寛げる大人の空間にしたかった」とTさん。機能性重視の小さな手洗いに別れを告げて、シックなトイレに変身。

もとはリビングドアがあった場所を飾り窓へと表情を変えた廊下。アンティークのステンドグラスから柔らかな光が入ります。「このステンドグラスは、インターネットで見つけて、そのシンプルさにひと目惚れ。素朴でシンプルな柄がいいでしょう」と絶賛です。

白の外壁を、少し落ち着きを持たせたいと、明るいベージュ系に。「住まいも成長した感じ、でしょう?」
男の子4人を育てた住まいを、生活の変化に合わせてそろそろ模様替えしたい。そんな思いからリフォームに取り組まれたTさん。
「この家は、やんちゃ盛りの子どもたちを大きく包んでくれた家。子育てが落ち着いた今、これからは少しお洒落に暮らしたいな、と思って」
実は今回のリフォーム、北米にいるご主人はまだ詳細を知らないのだそう。
「『帰ってきたときにびっくりしてね』って言ってます。どんなに驚くか楽しみ!」と悪戯っぽい笑顔がこぼれます。
「私にとって、住まいはあくまでも入れ物で、その中でどう生活していくかが大切。
だからこそ、お気に入りのものを飾って、暮らして、わが家らしさを醸し出していきたい」
この後、さらに浴室と玄関のリフォームをプラスされるご予定。どんな住まいができ上がって、どう成長していくのか、これからが楽しみなT様邸でした。