国土交通省「平成21年度(第1回)長期優良住宅先導的モデル事業」住まいのご紹介

国土交通省より平成21年度第1回長期優良住宅先導的モデル事業で採択された事業は、昨年度(平成21年度)から実施し、このホームページで事業内容等についてご紹介してきましたが、今年度(平成22年度)も引き続き実施(設計・建設)していますので、再度ご紹介いたします。当社の住宅は、ここでご紹介する先導事業の内容をすでに標準仕様として組み入れていますので、これからお住まいを検討する際にはご参考※にして下さい。 なお、本事業の建設費用には国から補助金が出ますが、すでに補助金の対象となる住宅はお申込みが満杯となり、締め切りとなりましたのでご承知おきください。 ※補助金の対象住宅ではここでご紹介の内容の他、一部耐久性等の強化措置を講じています。

いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う」というストック社会の住宅のあり方について、具体的内容をモデルの形で広く国民に提示し、技術の進展に資するとともに、普及啓発を図ることを目的としています。この趣旨に基づき、先導的な材料・技術・システムを採用し、住宅の長寿命化に向けた普及啓発に寄与するモデル事業を国土交通省が平成21年2月4日から3月16日までに民間等から事業を公募し、311件の応募がありました。その中から(独)建築研究所の評価結果を踏まえ、平成21年度(第1回)として、75件の事業の採択がされ、エス・バイ・エルもそのうちの一つに選ばれています。 なお、国土交通省では「長期優良住宅先導的モデル事業」を平成22年度から「長期優良住宅先導的事業」に名称変更しました。

平成21年第1回長期優良住宅先導的モデル事業に採択された「エス・バイ・エル長期優良住宅モデルプロジェクトVer.Ⅱ」の概要

新築時の強さを新築時の強さをいつまでも長持ちさせる独自のしくみ「LOOP」

寒暖の差が激しく湿度も高い日本は、住まいにとって厳しい環境であるといえます。せっかく新築した住まいも日本の厳しい気候にさらされ、時と共にどんどん劣化しているのが現状です。エス・バイ・エルでは新築時にお約束した住まいの性能が、いつまでもそのまま維持できることに注力し、長い間取り組んでいます。

耐震性、耐風性に優れ、大きな安心を実現する木質パネル一体構法

木は優れた耐久性を誇る素材。築100年を超える古民家から建立後1300年を経て堅牢な法隆寺まで、長寿命の木造建築は珍しくありません。近年、一般的な木造住宅の寿命は30~50年といわれる中、エス・バイ・エルは木にこだわり、技術力を結集して軽くて強い、長持ちする木の住まいをお届けします。

自然エネルギーで内部結露を排出する「壁体内換気システム」

壁体内換気システム

寒暖の差で発生する結露は、住まいの壁の中でも起こっています。壁の中で発生した結露は建物の構造躯体を蝕み、断熱材の性能を低下させます。壁体内換気システムは床下から壁内部、小屋裏へと空気に通り道をつくり、太陽の輻射熱で発生する上昇気流によって自然に構造躯体内部に風を通すシステム。床下の乾燥した空気が壁の中の湿気を含みながら小屋裏から外へ排出されるので、湿気によって構造躯体が腐食したり、壁が発生することがありません。

丈夫であり、自由度も高い、高設計倍率システム

高設計倍率システム

従来の木質接着パネルの緊結方法をさらに強固にした、3階建てで採用している設計倍率4.7の高耐震パネルをバランスよく配置することで、建物の耐震性を維持しながら、従来より20%~30%少ない壁量で設計できる、可変性や自由度の高い空間提案を可能とするシステムです。


将来の劣化度合いを予測する「Revoみえる図」

「Revoみえる図」

エス・バイ・エルは、過去30年間にわたって壁の中に発生する結露を研究し、調査を繰り返し重ねてきました。そしてその多くのデータを基に、敷地条件や建物形状、プランなどから、一邸一邸の建物において構造躯体の劣化が将来懸念される部分を予測することが可能となりました。それを視覚的にわかりやすく色付けしたものが「Revoみえる図」。建築前に劣化の危険度を予測し、その建物に最適なパネル設計を行うことで、いつまでも安全な住まいをご提供します。

火を出さない、もらわない、省令準耐火構造

省令準耐火構造

外壁パネルの内部にロックウール断熱材や石こうボード、ファイアーストップ構造など二重三重の防・耐火仕様で、隣室や2階に延焼しにくい「各室防火区画構造」で、住宅金融支援機構から「省令準耐火構造」および「準耐火構造」の承認や認定を受けています。


最新の技術で湿度をコントロールする「ドライセル」と「耐湿パネル」

「ドライセル」と「耐湿パネル」

玄関土間などの床下がなく安定した湿度の空気が桟の中に流せない部分には、吸放湿機能を備えたシートを組み込んだドライセルを設置。桟の中に流れる空気の湿度をしっかりコントロールして、最適な空気質を維持します。また部屋の中に湿気がたまりやすい洗面室や浴室には、高い防腐性能をもつサーモウッドや防湿石膏ボードを使用した耐湿パネルで対応。高い湿気が構造躯体に及ぼす悪影響を最新の素材を駆使してシャットアウトします。

長期劣化防止構造

長期劣化防止構造

220度以上の熱処理をした高い防腐防蟻性を持つ高耐久処理木材(サーモウッド)を、浴室や洗面などの湿気のこもりやすい場所に使用することで、更に住まいの耐久性を高めています。さらに、1階外周壁全てに防腐防蟻処理(工場施工)をします。

壁の内部を点検する日本初のしくみ「見える窓Lupe(ルーペ)」

「ドラ見える窓Lupe

長年積み重ねてきたデータを基に、将来劣化する可能性の高いと思われる部分に「見える窓Lupe」を設置し、壁内部の測定を定期的に実施。劣化度合い(含水率)を定点観測することで建物全体の健全性を診断することのできる独自のシステムです。「新・生涯サポートシステム」により、100年間にわたって5年毎に点検するので手遅れになることなく、余裕あるメンテナンス計画を組むことができます。

生涯サポートシステム

生涯サポートシステム

建物お引渡し後10年目以降は、5年ごとに有償メンテナンスを受けていただくことで、お住まいの構造躯体に対する保証を更新。大切なお住まいをいつまでもサポートさせていただきます。長期優良住宅先導的モデル事業の場合は入居後100年目までの点検を行います。何世代にも渡り、大事なお住まいを見守ります。

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