眺望と向き合う家

眺望と向き合う家

眺望と向き合う家外観「小堀の住まい」

敷地は、高台に位置する南面に美しい眺望が広がる恵まれた立地である。もちろん設計としてはこの長所を最大限に活かすことになるのだが、“一面パノラマに景色をつかまえる”ということにどこか抵抗を感じた。景色は、時間の移ろいや天候の変化、また四季折々色々な表情は持つものの、基本的に動かない。その動かないものに対して、もう少しアクティブに向き合えないだろうか...日々の生活、動きの中、それぞれの居場所を切り取り、目線や気持ちを変化させることで...

道路からは、ガレージを開け放つことで、風景が絵画のように現れる。奥行のあるアプローチは、正面の植木越しにチラリと眺望をのぞかせ、その先の展開に期待感を与えている。そこから、眺望を横目に玄関へと向かう。そのアプローチは、ベンチで仕切られただけでデッキと一体になっている。玄関戸も室内とデッキを繋ぐ木製サッシの一部で構成されていて、玄関としての存在感をできるだけ消すことで、動きの中でも景色に意識が向かうよう仕向けている。リビングでは、ソファに座りゆったりと正面の景色を望むことができる。目線を横にやると、デッキに植えられた身近な自然(植木)と、遠くの景色が重なり、眺望にリアリティーと臨場感が生まれる。

ダイニング・キッチンは、リビングより800㎜床を上げている。大谷石の腰壁で囲うことで、建物の奥に位置しながらも、また違った目線で、ダイレクトに眺望を楽しむことができる。それぞれの居場所やその移動の中、時にはアクティブに眺望と向き合う。その瞬間々の行動や心理状態、そこに眺望の持つさまざまな表情が掛け合わさり無限大にシーンが展開する。

このように、眺望をベクトルの軸とし居場所が造られ、そして、動きや視線の中で連続していく空間は、言うまでもなく住む人の心を結び、より深みのある快適な時間が流れる住まいとなるだろう。

眺望と向き合う家デッキ「小堀の住まい」

眺望と向き合う家リビング「小堀の住まい」

眺望と向き合う家浴室「小堀の住まい」

眺望と向き合う家和室「小堀の住まい」

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