歴史をつなぐ

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歴史をつなぐ 外観「小堀の住まい」

古き良き建物と、新しいが無表情な建物とが混在する環境の中にこの敷地は存在する。以前この敷地にはクライアントが生まれ育った民家が建っていたそうで、残されていたアプローチの石畳がその歴史を感じさせた。古い町並みを守るため、風情を損なわない程度に新しさを融合することが、この家のテーマであった。

まず建物の配置や形、塀の高さを操作することで、周囲からの視線をカットしつつ、中庭を設けることで明るさを確保する方法を選択した。
そして常に中庭を見ながら生活する仕組みが、中庭を介して家族の気配を感じさせる。
また中庭に一本のモミジを植え、家の中にいながら葉の揺れで風を感じ、季節を感じられるようにした。

ポーチから玄関、中庭にかけて再利用された石畳が続く。一歩足を踏み入れると、再び新しい命を吹き込まれた石畳の趣に魅かれ、中庭へと誘われる。石畳は新しい空間で蘇り、生まれ育った土地の歴史を継承することができた。

歴史をつなぐ 中庭「小堀の住まい」

歴史をつなぐ リビング「小堀の住まい」

歴史をつなぐ リビング02「小堀の住まい」

歴史をつなぐ 和室「小堀の住まい」

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