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次の住まいプロジェクト

Project01
Themes 次の「子どもの思い出に残る住まい」を考える。

発表します!
次の「子どもの思い出に残る住まい」とは

あえて不便な家です!
POINT.01 -子どもの思い出に残る「あえて不便な家」とは-

1、2階共にワンルームの大部屋があるだけ。
トイレに行くにもわざわざ回廊を通らないといけない。
しかもその回廊はもはや、外。
外との区切りは木の連続した柱だけ。

普通に暮らしていく上でちょっと工夫がいりそうな
そんな「あえて不便な家」が、
次の「子どもの思い出に残る住まい」です。

POINT.02 -子どもの自由な発想をのばす空間活用-

子どもは自由です。

なにかを与えて、こうしなさいと言っても
決してその通りにはしません。
なにもない広い空間があれば、
子どもたちは想像をふくらませ工夫しだします。
それが一番、子どもの思い出に残るのではないでしょうか。

そう考えて、間仕切りの余地を残したワンルームにしました。

プロジェクトメンバーが描いた間仕切り例
1、2階のワンルームは様々な使い方をされるでしょう。
POINT.03 -内観例-
縁側では、近所の方とのコミュニケーションも期待できます。
回廊で囲まれているので、子どもが走り回ることも可能です。
あえて不便な家の特長
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次の「子どもの思い出に残る住まい」を考えた企業建築家 小山信行より

ツイートの書き込み興味深く、読ませていただきました。

そこで感じたことですが
「子どもの頃の住まいの思い出」として心に刻まれているのは、
満たされた楽しい思い出よりむしろ苦労したほろ苦い思い出の方が多いということです。

「一つの部屋を兄弟でケンカしながらもシェアした」
「トイレがこわくていつも弟についてきてもらった」
「両親に怒られた」

一昔前は、一人一部屋というのはまだまだ少なく、
トイレに行くのも暗くて寒い廊下を通って、と子どもにとっては一苦労でした。
それに比べ、今の住まいは優れた気密性や空調設備のおかげで一年中快適に過ごせます。
トイレも自動でフタがあいて、水も流してくれます。
便利になっていく反面、こういった至れり尽くせりの住まいにどこかで危惧も感じています。

今回、提案する住まいは、1、2階共にすのこの回廊でぐるりと囲まれた家です。
この回廊には屋根こそかかっていますが、外とは木の連続した柱で囲ってあるだけで、あくまで外部です。
そして、そこに面した水廻りや階段、収納へは一度この回廊に出て向かうことになります。

居室は1、2階共に基本ワンルームですが、
回廊を通じ、四方どこからでもアクセスできるので、自由に間仕切りが可能です。
外を通る動線や個室がないといったことは今の住まいから考えるとある意味、不便なことです。

しかしそこには、日常の暮らしを超えたおもしろさがあり、
その時は不自由だと感じていても親、兄弟、みんなで助け合い(ケンカもして)、
乗り越えてきた時間が、思い出となり蓄積されていくのだと思います。

たくさんの貴重な思い出Tweet、ありがとうございました!

次の住まいプロジェクト、次回は5月に新たなテーマで開催予定。
ご期待ください!更新情報はエス・バイ・エル公式Twitterアカウントでお知らせします。


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